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交通事故による関節可動域制限

広島市安佐南区のHALE整骨院が徹底解説

交通事故による
関節可動域制限とは?

交通事故の後、「首が回らない」「肩が上がらない」「前屈や後屈が痛くてできない」「腰の動きが硬い」など、関節の動かしにくさ(可動域制限)が続く方はとても多くいます。
しかし、病院でレントゲンやMRIを撮っても「異常なし」と言われ、原因がはっきりしないまま悩み続けるケースも少なくありません。

実は、関節の可動域が低下する原因は 筋肉、靭帯、関節包、神経、姿勢 が複雑に関わっており、画像検査では写らないため専門的な評価が必要です。

このページでは、交通事故による関節可動域制限について、原因・症状の特徴・放置のリスク・医療機関では説明されづらい理由・整骨院での改善方法・自賠責保険のポイントまで、徹底的に解説します。

■ 交通事故後に可動域が狭くなるのはなぜ?

交通事故では、目に見える外傷がなくても、身体内部には多くのダメージが起こっています。その中で関節の動かしにくさが生じる主な理由は次のとおりです。

① 筋肉の過緊張(筋スパズム)による制限

事故直後、身体は衝撃から身を守るために筋肉を強く締め付ける「防御性収縮」という反応を起こします。

この状態が長引くと

  • 関節を動かす筋肉が固まる

  • ストレッチしても伸びない

  • 動かすと痛むためさらに固まる
    という悪循環が生まれます。

 

特に起こりやすい部位:
 

● 首(むちうち)
● 肩甲帯(肩の挙上制限)
● 腰椎(前屈・後屈の制限)

 

② 靭帯・関節包の損傷や炎症

関節を包む「関節包」や「靭帯」が衝撃で引き伸ばされると、初期は炎症による痛みで動かしにくくなり、治る過程で癒着が起きることもあります。

癒着が起こると

  • 動かすと引っかかる

  • 可動域の“端”が硬い

  • 痛みで一定範囲以上動かせない
    といった症状になります。

 

③ 神経系の興奮(痛みの防御反応)

神経が過敏になると、関節を動かす際に痛み信号が過剰に発生します。

その結果、「これ以上動かすのは危険だ」と脳が判断し、可動域を自ら制限してしまいます。
神経が原因の可動域制限は、画像検査に映らないため気づかれにくいのが特徴です。

④ 衝撃による骨格・姿勢の乱れ

事故の衝撃で背骨や骨盤のアライメント(位置関係)がズレると、関節が適切に動かなくなります。

例:
● 骨盤がゆがむ → 腰の可動域が減る
● 胸椎の動きが低下 → 肩が上がらない
● 頚椎のカーブが崩れる → 首が回らない

骨格のズレは筋緊張や痛みを助長するため、根本改善には姿勢の調整が欠かせません。

⑤ 内出血や組織損傷の影響

筋肉の深部で起きた内出血は外から見えません。
内部で腫れが残ると関節の動きを物理的に制限してしまいます。

⑥ 心理的ストレス・恐怖による防御姿勢

交通事故後の

  • 緊張

  • 事故の恐怖体験

  • 痛みへの不安
    は、無意識に身体をすくませ、可動域をさらに低下させます。

 

心と身体は強く関係しており、事故後の可動域制限の大きな要因になります。

 

 

 

■ 可動域制限の症状の特徴

交通事故による可動域制限は、単なる硬さとは異なる独特の症状があります。

① 一定以上動かすと“突っ張り感”や痛み

筋肉・靭帯・関節包のどれが原因でも、端の可動域で痛みが強く出ます。

 

② 朝の動き出しが辛い

起床時に強い硬さを感じ、動き始めてしばらくすると少し楽になることが多いです。

 

③ 動かすと痛いのに、動かさないともっと悪化する

可動域制限の典型的な悪循環です。

 

④ 天候や気温で左右されやすい

気圧変化で炎症が悪化し、可動域がさらに低下するケースもあります。

 

⑤ 一見治ったと思っても再発しやすい

事故による可動域制限は、筋肉や関節の奥の問題が残っているため、自己流ストレッチや湿布では改善しきれません。

 

 

 

■ 放置するとどうなる?(後遺症リスクあり)

可動域制限は軽症に見えて、放置すると危険な症状です。

1. 関節が固まり、慢性化する

動かさない時間が増えると関節包が縮み、筋肉も固まり、改善が難しくなります。

2. 別の部位に負荷がかかる

肩が上がらない → 首の筋肉で補う
腰が動かない → 背中で代償する
など、連鎖的に痛みの範囲が広がります。

3. 神経症状(しびれ・頭痛)が出る

関節が正しく動かないと神経が引っ張られたり圧迫されたりします。

4. 後遺障害認定が難しくなる

治療せず可動域制限を放置すると「後遺症」と認められなくなります。
記録の有無が非常に重要です。

■ なぜ病院の検査では「異常なし」と言われやすいのか?

理由は簡単で、筋肉や関節包の“硬さ”は画像で写らないためです。

  • レントゲン → 骨しか映らない

  • MRI → 大きな損傷以外は不明瞭

  • CT → 筋緊張は映らない

 

つまり、異常なし=健康ではなく
“画像に映るケガがないだけ”なのです。

整骨院では手技によって

  • 関節の動き

  • 筋肉の柔軟性

  • 神経の反応

  • 姿勢の乱れ
    を細かく検査するため、原因を特定しやすくなります。

 

 

 

■ HALE整骨院の専門アプローチでの改善方法

当院では、交通事故による可動域制限を段階的に根本改善していきます。

① 国家資格者による詳細評価

  • 事故状況

  • 痛みの出る方向

  • 動作分析

  • 筋肉・関節の触診

  • 姿勢の評価
    などから原因を明確化。

 

② 炎症期の保護と痛み緩和

初期は強く動かすのは逆効果。
炎症を抑えながら、悪化しない姿勢を指導します。

 

③ 可動域改善の専門施術

  • 関節モビリゼーション

  • 筋膜リリース

  • 深部筋調整

  • 骨格矯正

  • 神経リリース
    など、原因に合わせて施術を行います。

 

④ 再発しない姿勢・動作改善

事故で崩れたアライメントを整え、動作の癖を改善します。

 

⑤ 自宅でできる可動域回復トレーニング

  • 呼吸法

  • ストレッチ

  • 簡単な筋力トレーニング

  • 生活指導

通院の効果を最大化します。

 

 

 

■ 自賠責保険で施術費0円

交通事故による可動域制限は、自賠責保険の適用対象です。

  • 施術費:0円

  • 転院:OK

  • 病院との併院:OK

  • 交通費補助あり

  • 保険会社対応サポート

初めての方でも安心して通院できます。

 

 

 

■ まとめ

交通事故による関節可動域制限は、筋肉の緊張だけでなく、靭帯・関節包の損傷・神経の興奮・姿勢の乱れなど、複数の要因が絡んで起こります。
画像診断に映らないため軽視されがちですが、放置すると慢性化し後遺症につながるリスクも高い症状です。

安佐南区で交通事故後の動かしにくさや可動域制限にお悩みなら、HALE整骨院へご相談ください。
国家資格者が事故前の身体に戻るまで徹底サポートします。

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